明けましておめでとうございます。ゆっしです!
今年は辰年ですので、龍が空へ昇るような飛躍の年になるように頑張りたいと思います♪
今回は訪問リハビリをスムーズに開始する方法を書いてみたいと思います!
他職種との報・連・相が大事!
訪問サービスを受けられる方はリハビリ職だけでなく、
- 医師
- 看護師
- ケアマネージャー
- ヘルパー
- 福祉用具専門員
と多くの職種が関わっています。
多くの職種が関わることで、より様々な要望に応えることが出来ます!
ただ、デメリットもあります。
それは、
- 連携をとる時間が確保しにくい
- それぞれの動きが把握しにくい
とういう2点です。
そのような場面はこれまで数多くみてきましたが、
この部分が上手く機能していないとかなりやりずらいですね・・・。
なので、
自分から報・連・相を積極的に行っていこう!
と決めて行動しました。
勿論、「この人には話にくいな」「考え方が合わないな」
と感じる事は多くありました・・・。
人間同士ですので、そこは仕方ないかなと割り切ました!
そうしている内に、
他の職種の方からも話かけてくれたり、一緒に問題を考えたり
僕にとってやりがいのある時間を過ごす事が出来たと思います。
社会人の基本の部分ですが、立ち返ってみるととても役に立ちましたね!
時には主体的に意見を伝えよう!
前項で他職種との連携の大切さを書きました。
色々な意見をまとめる時には、一歩引かないといけない場面もあります。
ですが、自分の専門性を意見する部分は積極的にいくべきだと思います。
訪問サービスの中で、リハビリ職はまだまだ重要なポジションと認識されてはいません。
悲しい現実ですが、現場で働いているとよく感じます。
だからこそ、
今訪問の現場にいる自分達がリハビリの必要性を発信していく必要がある
と思います。
自分達が何が出来るのかをしっかりプレゼンテーションする事で
他職種の方々にもリハビリ職の価値をアピール出来ます!
しっかりと自分達の事を理解してもらえれば、訪問リハビリを進めやすくなりますよ!
本人・家族の意見も忘れずに!
ここまで職種間に関する考え方を書きましたが、
本人・家族の意見をないがしろにしてはいけません。
特にリハビリ職は気をつないとダメですよ~
訪問サービスを利用して、在宅生活をより良いものにしていくのは本人と家族です。
その方達の意見を聞かずに、訪問サービスを開始しても絶対に上手くいきません!
僕も若い時には、自分本位な見立てで本人達の本当にしたい事を見逃していたことがありました。
僕の体験した実例ですが
リハビリ中に会話をしていく中で
こういう事が出来るようになりたかった、外に買い物に行ったりはもう出来んのかな。
との話がありました。
僕はその方に自分の家の中の動作が安定するようにアプローチしていました。
他職種の方とも検討した上でしたが
リハビリを受けている方は満足されていなかったようです。
その時、僕は本人の本当の要望を引き出せていなかったと反省しました。
勿論、リハビリは万能ではないので出来ない事もあります。
しかし、自分の考え方次第でその方の可能性を閉ざしてしまう事があると痛感しました。
実際、この方は福祉用具の選定やヘルパーの外出支援によって外出が可能になりました!
一人で出来ない事も、他職種のフォローがあれば可能になるという事を実感しました!
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
訪問リハビリには多くの職種がいて、連携することで様々な可能性が広がります!
リハビリ職の考え方に留まらず、他職種の意見を取り入れれば
必ず良い支援が出来ます!
ここまで読んで下さった方のお役に立てる内容であったら幸いです。
それではまた~!
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